【世界の通貨】ニュージーランドの通貨(ドル)|硬貨・紙幣・最新デザイン

【世界の通貨】ニュージーランドの通貨(ドル)|硬貨・紙幣・最新デザイン

この記事では、ニュージーランドの通貨(ドル)のデザインや、ニュージーランドでの最低賃金など経済事情について調べています。広大な自然と大らかな国民性で知られるニュージーランドは、日本人も多く住んでいる人気エリアです。ニュージーランドの通貨はカナダの通貨と同じですが、若干の価値の違いがあります。旅行先としても、移住先としても人気のニュージーランド。通貨や経済事情について調べてみましょう。

目次

現在のニュージーランドの主要通貨

ニュージーランドの主要通貨は「ドル」です。ニュージーランド・ドルはニュージーランドのほかに、クック諸島、トケラウ、ニウエ、ピトケアン諸島などで用いられており、ニュージーランドの愛称にちなんで「キーウィドル」と呼ばれることもありますよ。補助通貨単位は、ほかのドル国同様に「セント」が用いられます。実は、1967年までニュージーランドではポンドという通貨単位が使われていました。

ニュージーランド通貨の表記

ニュージーランドの国際通貨コードは「NZD」もしくは「NZ$」と表記されます。ニュージーランド国内ではシンプルに「$」とだけ表記されており、ほかのドル国と区別する必要がある場面でのみ「NZ$」もしくは「$NZ」と書かれることがあります。ニュージーランドは「ニュージー・ランド」というふうに分けると思われがちなのですが、実は「ニュー・ジーランド」です。国際コード通貨も「New Zealand」の頭文字を取っていますね。

現在の為替レート

ニュージーランドで使われている通貨・ドルのレートを見てみましょう。ニュージーランド・ドルは、日本円にすると85JPYです。アメリカドルだと0.56USD、ユーロだと0.54EURとなります。ニュージーランドは、主に中国やオーストラリアを輸出先としているため、ニュージーランド経済は中国やオーストラリアの景気に影響を受けやすいとされています。また、ニュージーランドは資源国とされていますが、実は主要輸出産業が銘農業のため、原油のみならず乳製品の物価にも影響を受けやすいのが特徴です。

ニュージーランドの紙幣とコインの最新デザインと種類

ニュージーランドで使われている通貨と紙幣のデザインをご紹介します。 

100ドル紙幣

デザイン表(Front)裏(Back)
描かれているものアーネスト・ラザフォードキイロモフアムシクイ
デザイン詳細ニュージーランドの物理学者ニュージーランド固有属で、スズメ目の鳥
透かしなし
大きさ155×74(mm)

(画像の引用:https://www.rbnz.govt.nz/money-and-cash/banknotes/banknotes-in-circulation/100-banknote

50ドル紙幣

デザイン表(Front)裏(Back)
描かれているものアーピラナ・ンガタコカコ
デザイン詳細ニュージーランドの政治家で、マオリ族出身別名「ハシブトホオダレムクドリ」ニュージーランド固有の、スズメ目の鳥
透かしなし
大きさ155×72(mm)

(画像の引用:https://www.rbnz.govt.nz/money-and-cash/banknotes/banknotes-in-circulation/50-banknote

20ドル紙幣

デザイン表(Front)裏(Back)
描かれているものエリザベス2世カレアレア
デザイン詳細ニュージーランドの元女王正式名「ニュージーランドハヤブサ」現地では「カレアレア」と呼ばれるハヤブサの一種
透かしなし
大きさ145×70(mm)

(画像の引用:https://www.rbnz.govt.nz/money-and-cash/banknotes/banknotes-in-circulation/20-banknote

10ドル紙幣

デザイン表(Front)裏(Back)
描かれているものケイト・シェパードアオヤマガモ
デザイン詳細ニュージーランドの女性参政権獲得活動家ニュージーランド固有種で、カモ目の鳥
透かしなし
大きさ140×68(mm)

(画像の引用:https://www.rbnz.govt.nz/money-and-cash/banknotes/banknotes-in-circulation/10-banknote

5ドル紙幣

デザイン表(Front)裏(Back)
描かれているものエドモンド・ヒラリーキンメペンギン
デザイン詳細ニュージーランドの登山家ニュージーランドに生息するペンギン
透かしなし
大きさ135×66(mm)

(画像の引用:https://www.rbnz.govt.nz/money-and-cash/banknotes/banknotes-in-circulation/5-banknote

2ドル硬貨

デザイン表(Front)裏(Back)


描かれているものエリザベス2世ダイサギ
素材アルミニウム青銅
大きさ26.5mm
重さ10g

(画像の引用:https://www.rbnz.govt.nz/money-and-cash/banknotes/coins-in-circulation/coin-specifications-and-images-by-denomination

1ドル硬貨

デザイン表(Front)裏(Back)
描かれているものエリザベス2世キーウィとシルバー・ファーン
素材アルミニウム青銅
大きさ23mm
重さ8g

(画像の引用:https://www.rbnz.govt.nz/money-and-cash/banknotes/coins-in-circulation/coin-specifications-and-images-by-denomination

50セント硬貨

デザイン表(Front)裏(Back)
描かれているものエリザベス2世タラナキ山とエンデバー号
素材ニッケルメッキ鋼鉄
大きさ24.75mm
重さ5g

(画像の引用:https://www.rbnz.govt.nz/money-and-cash/banknotes/coins-in-circulation/coin-specifications-and-images-by-denomination

20セント硬貨

デザイン表(Front)裏(Back)
描かれているものエリザベス2世マオリ族の酋長プカキの彫刻
素材ニッケルメッキ鋼鉄
大きさ21.75mm
重さ4g

(画像の引用:https://www.rbnz.govt.nz/money-and-cash/banknotes/coins-in-circulation/coin-specifications-and-images-by-denomination

10セント硬貨

デザイン表(Front)裏(Back)
描かれているものエリザベス2世コルル(「頭」を意味するマオリ族のお面の彫刻)
素材銅メッキ鋼鉄
大きさ20.5mm
重さ3.30g

(画像の引用:https://www.rbnz.govt.nz/money-and-cash/banknotes/coins-in-circulation/coin-specifications-and-images-by-denomination

偽札を防ぐためにしていること

ニュージーランドの紙幣において偽札を防ぐために施されているのは、以下の通りです。

ホログラムウィンドウに各紙幣の裏面にデザインされている鳥が浮かび上がる
UVライトに当てると額面の数字が浮かび上がる
マイクロ文字が印字されている
防水加工なので破れにくい
額面の数字がパズルのようにバラバラになって見える箇所がある
凹凸プリントが施されている
ポリマー製である
デザインされている鳥の色が変わる

ニュージーランドの最低賃金と平均年収は?

ニュージーランドの最低賃金と平均年収を見てみましょう。

ニュージーランドの最低賃金は時給17.70NZDで、日本円にすると1,516JPYとなります。多くのアルバイトでは17.70~19NZD(1,516~1,628JPY)から始まるそうです。

平均年収は76,000NZDで、日本円にすると6,513,477JPYにもなります。国税庁によると日本の平均年収が461万円なので、やや高めの水準であることが分かりますね。しかし、ニュージーランドは住宅費や食費などの基本的生活費が高いため、生活水準自体は日本と変わらないようです。

まとめ

ニュージーランドの通貨・ドルについて、またニュージーランドの賃金や年収について調査しました。私たち日本人にとっても身近な国であるニュージーランドは、美しい自然や多様な文化が魅力。物価はやや高めですが、安全に生活できる国としても人気ですね。天候は日本と正反対なので、滞在時には身体が慣れるまで時間を要するかもしれません。ニュージーランドではキャッシュレス決済が一般化しているため、多くの現金を持ち歩く必要はありませんが、もしものために常備しておくと良いでしょう。

参考文献

  1. https://www.xe.com/ja/
  2. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%AB#:~:text=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%AB%EF%BC%88New%20Zealand%20dollar,%E6%84%9B%E7%A7%B0%E3%81%AF%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%80%82
  3. https://en.wikipedia.org/wiki/New_Zealand_dollar
  4. https://www.rbnz.govt.nz/money-and-cash/banknotes/how-to-spot-a-fake-banknote-or-coin
  5. https://www.rbnz.govt.nz/money-and-cash/banknotes/coins-in-circulation
  6. https://www.jawhm.or.jp/blog/tokyoblog/%E6%B8%A1%E8%88%AA%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AE%E6%BA%96%E5%82%99/18012/
  7. https://newt.net/nzl/mag-476013163468
  8. https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2000/menu/03.htm

この記事を書いた人

今まで勉強してこなかった歴史と経済にハマり、仕事を辞めて世界を放浪中。旅行をしながらその土地の文化と歴史に触れています。キャッシュレスが進む昨今ですが、意外と貨幣にはその国の歴史が詰まっていました。いつ現金がなくなるか分かりませんが、今だからこそ世界のお金のトレビアを紹介します。

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