【世界の通貨】モルディブの通貨(ルフィア)|硬貨・紙幣・最新デザイン

【世界の通貨】モルディブの通貨(ルフィア)|硬貨・紙幣・最新デザイン

この記事では、モルディブの通貨(ルフィア)のデザインや、モルディブでの最低賃金など経済事情について調べています。まだ開発が進んでいないために、自然に溢れ心地よい気候でも知られるモルディブ。リゾートホテルではキャッシュレス決済も進んでいますが、場所によっては現金が必要なこともありますので、モルディブの通貨についてぜひ知っておいてくださいね。

目次

現在のモルディブの主要通貨

モルディブの主要通貨は「ルフィア」です。補助通貨単位として「ラーリ」(laari)も用いられており、1ルフィア=100ラーリです。ルフィアが使われるようになるまで、モルディブでは銅貨や銅線、タカラガイを通貨として用いられていたそうですよ。なお、モルディブではアメリカドルも使用することができます。モルディブに在住している人はどちらの通貨を持っていても生活できますが、旅行者の場合は場所によって使える通貨が異なるため、両方を適切に用意することが必要となります。

モルディブ通貨の表記

モルディブの国際通貨コードは「MVR」と表記されます。通貨記号は「Rf」もしくは「ރ」で、斜めに引いた線に短い2本線が足された記号です。この斜めに引いた線はモルディブ語が由来となっており「ルフィア」というスペルの最初の文字だそう。そして「=」を意味する2本線が垂直に引かれているデザインです。モルディブではかつてスリランカ・ルピーが用いられていたことがあり、当時の国際通貨コードは「MVQ」でした。

現在の為替レート

モルディブで使われている通貨・ルフィアのレートを見てみましょう。2025年2月現在、1MVRは9.8JPYとなっています。アメリカドルでは1MVR=0.06USDです。なお、ルフィアはアメリカドルとペッグされており、1ドル=12ルフィアとなっています。日本では、日本円をルフィアに両替できる場所がほとんどないそうなので、モルディブを訪れる際にはアメリカドルで持っていくことが推奨されていますよ。

モルディブの紙幣とコインの最新デザインと種類

モルディブで使われている通貨と紙幣のデザインをご紹介します。 

1,000ルフィア紙幣

デザイン表(Front)裏(Back)


描かれているものアオウミガメジンベエザメ
透かしなし
大きさ70×150(mm)

(画像の引用:https://www.mma.gov.mv/#/currency/securityfeatures#sfeatures

500ルフィア紙幣

デザイン表(Front)裏(Back)


描かれているもの木彫り漆細工入りの伝統的な手彫り花瓶
透かしなし
大きさ70×150(mm)

(画像の引用:https://www.mma.gov.mv/#/currency/securityfeatures#sfeatures

100ルフィア紙幣

デザイン表(Front)裏(Back)


描かれているもの伝統的なモルディブの衣装「リバース」を着た女性初期のディベヒ語の聖典
透かしなし
大きさ70×150(mm)

(画像の引用:https://www.mma.gov.mv/#/currency/securityfeatures#sfeatures

50ルフィア紙幣

デザイン表(Front)裏(Back)


描かれているもの聖クルアーンを朗読する少年金曜モスク(フクル・ミスキー)のミナレット
透かしなし
大きさ70×150(mm)

(画像の引用:https://www.mma.gov.mv/#/currency/securityfeatures#sfeatures

20ルフィア紙幣

デザイン表(Front)裏(Back)


描かれているもの釣り人モルディブの伝統的な船
透かしなし
大きさ70×150(mm)

(画像の引用:https://www.mma.gov.mv/#/currency/securityfeatures#sfeatures

10ルフィア紙幣

デザイン表(Front)裏(Back)


描かれているもの椰子酒を採取する人モルディブ最古の打楽器
透かしなし
大きさ70×150(mm)

(画像の引用:https://www.mma.gov.mv/#/currency/securityfeatures#sfeatures

5ルフィア紙幣

デザイン表(Front)裏(Back)


描かれているものフットボールホラ貝
グレー
透かしなし
大きさ70×150(mm)

(画像の引用:https://www.mma.gov.mv/#/currency/securityfeatures#sfeatures

2ルフィア硬貨

デザイン表(Front)裏(Back)
描かれているものホラ貝額面の数字
素材バイメタル
大きさ25.5mm
重さ6.2g

(画像の引用:https://www.mma.gov.mv/#/currency/notesincirculation

1ルフィア硬貨

デザイン表(Front)裏(Back)
描かれているものモルディブの国章額面の数字
素材Brass plated steel
大きさ25.91mm
重さ6.41g

(画像の引用:https://www.mma.gov.mv/#/currency/notesincirculation

50ラーリ硬貨

デザイン表(Front)裏(Back)
描かれているもの額面の数字
素材真鍮メッキ鋼
大きさ23.60mm
重さ5.15g

(画像の引用:https://www.mma.gov.mv/#/currency/notesincirculation

25ラーリ硬貨

デザイン表(Front)裏(Back)
描かれているもの金曜モスクとミナレット額面の数字
素材真鍮メッキ鋼
大きさ20.19mm
重さ3.75g

(画像の引用:https://www.mma.gov.mv/#/currency/notesincirculation

10ラーリ硬貨

デザイン表(Front)裏(Back)
描かれているもの額面の数字
素材アルミニウム
大きさ18.10mm
重さ0.85g

(画像の引用:https://www.mma.gov.mv/#/currency/notesincirculation

5ラーリ硬貨

デザイン表(Front)裏(Back)
描かれているものマグロ額面の数字
素材アルミニウム
大きさ16.85mm
重さ0.62g

(画像の引用:https://www.mma.gov.mv/#/currency/notesincirculation

2ラーリ硬貨

デザイン表(Front)裏(Back)
描かれているものモルディブの国章額面の数字
素材アルミニウム
大きさ21.4mm
重さ0.948g

(画像の引用:https://www.mma.gov.mv/#/currency/notesincirculation

1ラーリ硬貨

デザイン表(Front)裏(Back)
描かれているものココナッツの木額面の数字
素材アルミニウム
大きさ15mm
重さ0.456g

(画像の引用:https://www.mma.gov.mv/#/currency/notesincirculation

偽札を防ぐためにしていること

モルディブの紙幣において偽札を防ぐために施されているのは、以下の通りです。

  • UVライトに当てると色が変化する箇所がある
  • 点字が印字されている(紙幣によって違う形)
  • 裏表に共通した絵柄が見える小窓がある
  • 紙幣を傾けると模様が浮かび上がる
  • 紙幣によってポリマー製のものがある

モルディブの最低賃金と平均年収は?

モルディブの最低賃金と平均年収を見てみましょう。モルディブで働く場合は、リゾートホテルに住み込みをすることが推奨されている1つです。リゾートホテルでは、ウェイターやコックなど飲食店で月給450~600USD(約68,554~91,406JPY)、フロント業務が600~1,000USD(約91,406~152,344JPY)、マネージャー職になると月3,000USD(約457,032JPY)にも上るそうですよ。

モルディブの平均年収は、日本円で約30万円といわれています。かつては最貧困国だったモルディブではまだまだ貧しい生活をしている人も多く、インフラが整備されていない地域もあります。食料品や生活用品に輸入品が多いので、物価も高いそうですよ。

まとめ

モルディブの通貨・ルフィアについて、またモルディブの賃金や年収について調査しました。ほとんどの人が首都・マレに住んでいて、リゾートホテルが充実していますが、国全体としての開発はまだ発展途上だそう。旅行やハネムーンでも人気のモルディブでは、キャッシュレスが使える場所もあれば現金のみ対応している場所もあったり、またルフィアとアメリカドルの両方が使えたりします。状況に応じて柔軟に支払い対応をすることが大切ですね。

参考文献

  1. https://www.tv-tokyo.co.jp/chikyu-v/back060.html#:~:text=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%96%E3%81%AE%E5%B9%B3%E5%9D%87%E5%B9%B4%E5%8F%8E%E3%81%AF,%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
  2. https://www.daijob.com/guide/arimoto/%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%96%EF%BC%88%EF%BC%92%EF%BC%89-%E3%83%AA%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%A7%E5%B0%B1%E8%81%B7/#:~:text=%E7%B5%A6%E6%96%99%E3%81%AE%E7%9B%AE%E5%AE%89%E3%81%AF%E3%80%81%E3%82%A6%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC,%E3%83%89%E3%83%AB%E4%BB%A5%E4%B8%8A%E3%82%82%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
  3. https://en.wikipedia.org/wiki/Maldivian_rufiyaa#
  4. https://en.wikipedia.org/wiki/Economy_of_the_Maldives
  5. https://www.xe.com/ja/
  6. https://www.mma.gov.mv/#/currency/securityfeatures#sfeatures
  7. https://en.wikipedia.org/wiki/Maldivian_language
  8. https://en.wikipedia.org/wiki/Currency_of_Maldives

この記事を書いた人

今まで勉強してこなかった歴史と経済にハマり、仕事を辞めて世界を放浪中。旅行をしながらその土地の文化と歴史に触れています。キャッシュレスが進む昨今ですが、意外と貨幣にはその国の歴史が詰まっていました。いつ現金がなくなるか分かりませんが、今だからこそ世界のお金のトレビアを紹介します。

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