カジノといえば豪華なで煌びやかな内装を誇るラスベガスのイメージが強いと思いますが、世界には他にも有名で格式あるカジノが存在し、その中でも特に名高いのが「世界三大カジノ」と呼ばれる施設です。
今回は、世界三大カジノがどこなのか、どのような基準で選ばれているのか、そしてそれぞれの特徴や魅力、訪れる際の注意点について詳しく紹介していきます。
世界三大カジノとは?
「世界三大カジノ」とは、世界中のカジノの中でも特に知名度・規模・歴史・格式の面で評価の高い3つのカジノを指します。
これらのカジノは、単なるギャンブル施設にとどまらず、建築美やエンターテインメント性、観光スポットとしての魅力も兼ね備えています。また、カジノ初心者から上級者まで幅広い層をターゲットにしている点でも共通しています。
どうやって選ばれたの?
「世界三大カジノ」という名称は正式な国際基準に基づくものではなく、旅行者・評論家・カジノ愛好家の間で広く使われている通称です。選定基準としては、以下の通りです。
- 世界的な知名度
- 施設の規模や豪華さ
- 歴史的な背景
- 観光地としての総合力
などが重視されています。そのため、どれか一つが圧倒的に優れているというよりも、「それぞれ異なる魅力を持つトップカジノ」としてバランス良く評価されているのが特徴です。
世界三大カジノの紹介
では早速、世界三大カジノと称される3つの施設について見ていきましょう。
モンテカルロ・カジノ(モナコ)
ヨーロッパを代表するカジノといえば、モナコ公国にある「モンテカルロ・カジノ」です。1863年に開業し、ヨーロッパの貴族や上流階級に愛され続けてきた伝統ある施設で、最大の魅力はその優雅な雰囲気とクラシックな建築美にあります。
ドレスコードが厳格に定められており、まるで映画のワンシーンに紛れ込んだような非日常にうっとりすること間違いなし。
ポーカーやバカラなど、格式高いテーブルゲームが中心に提供されていて、併設されたオペラハウスや高級レストラン、周辺の高級ホテルとの相乗効果で、ラグジュアリーな観光地としての側面も強く、一度は訪れたい憧れの地ですよね。
訪問の際には服装やマナーへの配慮が必要です。
ベラーシオ・カジノ(ラスベガス)
アメリカ・ネバダ州のラスベガスに位置する「ベラージオ」は、現代的なカジノの象徴ともいえる存在です。
1998年にオープンしたこの施設は、豪華なホテル、巨大なカジノフロア、そして世界的に有名な噴水ショーで知られています。ベラージオの魅力は、エンタメ性の高さと利便性のバランスにあります。スロットマシンからテーブルゲームまで豊富なラインアップがそろっており、初心者からハイローラーまで誰もが楽しめる仕様となっています。
館内には高級ブランドのショッピングモールや、ミシュラン星付きレストランも並び、カジノを超えた“体験型リゾート”としても満喫できるでしょう。カジュアルな服装でも入場可能ですが、ショーやレストランではTPOに応じた装いを心がけたいところです。
ヴェベチアン・マカオ(マカオ)
アジア最大級のカジノといえば、マカオにある「ヴェネチアン・マカオ」です。
2007年に開業したこの巨大複合施設は、アジア圏のカジノ文化を象徴する存在であり、建物面積は世界最大級。館内はイタリアのベネチアを模した内装が施されており、なんと運河やゴンドラなども再現されているんです!
広大なカジノフロアには、3,000台を超えるスロットマシンと数百のテーブルゲームが並び、圧倒的なスケール感を誇ります。また、ショッピングモール、ホテル、フードコート、劇場がすべて館内にそろっているため、家族連れや観光目的の旅行者でお楽しむことができるでしょう。
カジノを訪れる際の注意点
実際にカジノを訪れる際は注意が必要です。また各カジノによって違うところもありますので、行く前にルールやマナーを調べることをおすすめします。
以下に主な注意点をいくつかまとめてみました。
- TPOに応じた服装
- 写真撮影の禁止
- パスポートの提示
- 泥酔状態でのプレイの禁止
まとめ
今回は世界三大カジノとして、地域も文化も異なる3つのカジノ施設を紹介しました。それぞれの施設はクラシックからモダンまで異なる魅力があり、訪れるだけでも特別な体験になるでしょう。旅行や観光の目的に合わせて、どのカジノを訪れるか選ぶ所から、旅の楽しみと言えそうです。
また、カジノ施設ごとに異なるマナーやルールにも注意しながら、世界最高峰のエンターテインメントをぜひ体験してみてくださいね。